第16回石碾屋蕎麦の会 

2004年11月27日

参加者 船木・伊藤・加藤・佐藤・小松・相庭・長谷部・佐々木・佐藤(啓)・市野賢治
蕎麦前参加 川村・吉沢

今回は各地新蕎麦食べ比べ

今回は各地の玄蕎麦を頂きましたので計らずも信州・福島・北海道の新蕎麦食べ比べとなりました (^_-)
先ず初めは信州の蕎麦は迫田さんが大事に育てた貴重な黒姫高原霧下玄蕎麦
次は今回初めて石碾屋蕎麦の会に参加された加藤さんが育てた栃木生まれ福島育ちの玄蕎麦
そして北海道十勝で友人の小林さんが丹精込めて育てた牡丹そばの玄蕎麦

すべてが玄蕎麦なので全部を石碾屋の「玄」と全く同じく碾いて、私が石碾屋の「玄」と同じく打って食べ比べをすることにしました
碾き方は一番臼を電動の石臼で碾いて殻を外し、二番臼を手碾きで行ないました
篩は34メッシュ・・・それなりに粗碾きです
当然総てを一切のつなぎ無しで水だけで生粉打ちに・・・これで繋がりの感じも解ります

製粉の前に・・・
福島産の玄蕎麦は少し磨きが足りないような感じに見えましたので取り敢えず手磨きをしました
やはり・・・ビックリ!・・・というか予想通り (^_^;)
1kg弱の玄蕎麦からこんなにゴミが出てきました
更に石抜きに掛けると・・・
これも1kg弱から出てきました (^_^;)
手刈りに近いコンバイン(バインダー)で刈り取ったそうですがやはり石は随分は入るものですね
如何に「磨き」と「石抜き」作業が大事かを目の当たりにしました (^_-)
これを行なわないと美味しい蕎麦にはなりません 

 
左がゴミ・右が石

製粉した感じでは・・・
黒姫高原の玄蕎麦は他の粉に比べて何故か殻が多く碾き込まれているようで星が多いように見えます
これはもしかしたら他に比べて殻が軟らかいのかもしれません・・・もう一度磨いてみれば良かったのかも・・・
また、何時も信州系の蕎麦に感じることですが見た目は全体に黒っぽいグレーが強いようです
それはそれとしてしっとりしたとても良い粉になりました
福島の玄蕎麦は信州に比べて若干色は薄いもののやはりグレーを感じます
乾燥が進んでいるのか少しサラサラした感じの粉になりました
北海道十勝の牡丹そばはやはり何時もの石碾屋とそっくりです (^_-)
ただ・・・こちらも若干乾燥が強いように感じました

打ったら・・・
やはり写真のようにそれぞれ色が若干異なりますね
打つときは黒姫と福島は十勝に比べて粘りが少ないようです
すべて生粉の水打ちですから上手く繋がるかチョッと不安もありました
黒姫と十勝は問題なく繋がりましたが福島は少し短めになってしまいました・・・残念!

食べたら・・・
やはり碾き経て、打ち経て、茹で経ての蕎麦ですね
それぞれに異なるものの蕎麦の味はシッカリと主張します (^.^)
黒姫は殻が多く碾き込まれた分の違いが若干あって、口の中というか喉にと言うか、少し殻のひっかっかりを感じます
これはこれで通にはたまらない食感では無いでしょうか・・・
次の日に常連のお客様に「昨日の残りですが・・・」と試食していただいたら「美味しい!」
流石は数多くの蕎麦を食べていらっしゃるお客様 (^_-)
十勝は比較に打った石碾屋の「玄」と比べて一瞬若干の味の違いを感じましたが奥ではやはり同じ味ですね
福島はその中間と言ったところでしょうか

  
左から「黒姫高原霧下蕎麦」・「福島産蕎麦」・「北海道十勝産蕎麦」

今回の蕎麦

「黒姫高原霧下蕎麦の玄蕎麦」

「福島産の玄蕎麦」

「北海道十勝産牡丹そばの玄蕎麦」

石碾屋の「玄」

おまけに・・・
石碾屋の前日の残りの蕎麦を敢えて試食していただきました (^^ゞ
何時もは直ぐに処分するのですがこれも一興と・・・処分せずに残しておきました
評価はそれなりに・・・「あまり変わらないね」「美味しいじゃん」「少し硬くなってる」
まぁ・・・結構好評でした (^_^;)
ただし、私の個人的な嗜好でお客様には絶対に前日の蕎麦は出しません! (^_-)

蕎麦前酒

今回は残念ながら欠席の川村さんから上喜元限定酒の「翁」を頂きました
また、メンバーで居酒屋酒仙(本荘駅正面)を始められた吉沢さんからは広島の銘酒「まぼろし」を頂きました
美味しい代理出席に感謝!感謝! m(__)m

今回は蕎麦前も豪華!
久々に堪能致しました (^_-)

尚、佐藤(啓)さんの「天花」は次回の持ち越しに・・・

今回の蕎麦前酒

石川

車多酒造

天狗舞 生酒

石碾屋

宮城県

宮城ふるさと酒造

天花 純米酒 すてびあ栽培米

佐藤(啓)

広島県

中尾醸造

まぼろし 吟醸酒

吉沢(酒仙)

山形県

酒田清酒

上喜元 翁

川村

秋田県

小玉醸造

太平山 純米大吟醸 天巧

伊藤

秋田県

キリンビール

Latte Stout

小松

言い訳ですが・・・(^_^;)
閉店、後片付け後に改めて粉の準備や蕎麦を4種類も打ってしまったので準備が間に合わず料理は今ひとつバリエーションに乏しかったようです (^^ゞ

本日のお品書き

鯵叩き 五穀味噌仕立て

自然薯の納豆焼き

黒姫高原霧下蕎麦

福島産蕎麦

蕪の甘エビ炊き

合鴨のつくねの芋煮

十勝産牡丹そば

石碾屋牡丹そば

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