石臼再生の目立て偏
原理を知れば怖くない

書かれている数式は私にはチンプンカンプンだがこのような数式が成り立つらしい→臼と粒子の粉砕条件
注)私の動画とは臼の回転方向が逆になっています
回転式石臼での製粉の原理は以上のように簡単なのですが「どこを」「どれくらい」「どのように」目立てするかにより得られる蕎麦粉の状態が変化します
古い石臼を目立てする場合もどの様な蕎麦粉が欲しいのかにより目立ての方法を石臼の状態に合わせて決めて行きます
石臼の中で「粗く砕く」「細かく砕く」「微細紛化する」といった手順をキチンと順序良く辿れるように目立てを行います
私のこれまでの経験から1回碾き用に目立てする場合の大きなポイントの1部を拾うと以下のように
如何にして細かい粉を得るかに苦心してきた先人には申し訳ないようですが、理屈さえわかれば細かい粉を作るのは以外に簡単です
しかし私は細かい粉だけが欲しいのではなく適度な粗さを持った粉も欲しいのですが常に一定の適度な粗碾き粉を作るのは本当に難しいのです
上臼の回転が早過ぎたり投入される粒量が多すぎると粉砕や擦リ合わせが間に合わず上臼が浮き上がってしまって粗いままの粉が排出されることになります
粗い粉が欲しければその様にすれば良いことになりますが、常に一定の状態の希望する粗い粉を得るには目立てに頼らざるを得ません
ただし、人によって粗さの基準が違いますので私は50〜20メッシュを粗碾き、それ以下を微細紛と表していますが20メッシュを特別に超粗碾と表現する場合も有ります
使用している道具
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平タガネ |
ハンマー |
ワイヤーブラシ |
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これ1本だけでも何とか |
タガネを叩く |
細かい部分の汚れ落し |
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特殊ハンマー |
グラインダー |
ワイヤーカップブラシ |
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超硬付き |
溝切りと平面削り |
石臼の最初の掃除用 |
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コヤスケ |
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超硬付き |
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再生2号を玄蕎麦1回碾き用に目立てする |
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下臼の形は富士山型、フクミはあまり付いていない8分割なので主溝8本、副溝5本の構造です、本来であれば全体を削るところですがかなり状態が良いのでそのまま溝切りと目立てだけで試してみます |
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数回空廻ししてみるとその擦り跡で臼の状態が良く解ります、この臼はエッジ部分が全く擦れ跡がついていません、上臼の円周状と下臼の一部に擦り跡がついていますので下臼の一部が高い事になります |
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1回碾き微細紛用に目立てをする際に心掛けたのは |
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試し碾きの臼の中を確認しました |
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試し碾きの中の詳細写真です |
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かなり細かく良く碾けています |
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上記再生2号を粗碾き用に目立し直す |
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再目立て前 |
再目立て後 |
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溝を若干深く緩やかにして目を極端に荒くし、擦るよりも砕く方にシフトさせたつもりです |
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試し碾きの上臼を見ると明かに前よりも外周部付近の擦り合わせ部分が減っています |
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粗い粉が多くなりましたがこれでも玄蕎麦から34メッシュの歩留まりは58%でした |
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粗めの真っ白い粉がとても綺麗です |
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臼の外に排出された粉です |
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臼の上の粉です |
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上臼の粉の付き方です |
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20メッシュで篩った粗碾き粉です |
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20メッシュのさな粉です |
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